12/25追記:本記事に記載しているQUICPayのキャンペーンは終了しております。
10月5日のPayPay1周年記念キャンペーンでひどい目に合い、スマホ決済はやっぱりダメかな、と思っていたのですが…
調べてみたら、JCBカードでとってもお得なキャンペーンを見つけました!
「JCBでスマホ決済!全員に20%キャッシュバックキャンペーン!」というもので、使用額の20%が還元され、もちろん我らがオーケーストアでも使用可能です。
キャンペーンを受ける条件も、キャンペーンページで登録したJCBカードでQUICPay(Apple PayもしくはGoogle Pay)を使うだけでいいので、とても簡単です。
キャッシュレス決済が毎日のようにニュースで取り上げられていますが、このキャンペーン中はQUICPayが圧倒的にお得です!!
キャンペーンの具体的な内容や、オーケーストアで実際に使ってみた感想をまとめました。
1 JCB 20%キャッシュバックキャンペーンの詳細
1 キャンペーンを受ける条件
以下の3ステップになります。
①スマホにApple PayまたはGoogle Payをインストールし、JCBカードを設定(登録)する
※設定方法はこちら:Apple Pay、Google Payの設定方法
②JCBのキャンペーンページから、キャンペーンに参加登録する
※キャンペーンページはこちら:JCBでスマホ決済!全員に20%キャッシュバックキャンペーン!
③電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」が使える実店舗で、Apple PayまたはGoogle Payを使う
このキャンペーンを知るまで、Google PayもQUICPayも使ったことがありませんでしたが、実際にやってみるとあっという間に設定できました。
2 対象になるお店
QUICPayを使える実店舗での買い物が、キャンペーンの対象になります。
公式HPはこちら:QUICPayの使えるお店
※インターネットストアやSuicaチャージ等で使った場合には対象になりません。
スーパーマーケットでは、私が大好きなオーケーストアに加えて、イオンやイトーヨーカドー、ダイエー等々、幅広いお店で使えます。
コンビニやドラッグストアはほぼ全ての店舗で使えますし、ガストやデニーズなどのファミレス、エネオスやシェルと言ったガソリンスタンド…等々、幅広いジャンルの店で使うことができます。
使い方は、Suicaやnanacoと一緒で、「QUICPayでお願いします」と言って、カードリーダーにスマホをかざせばOKです。
使う時にGoogle payのアプリを立ち上げている必要は無く、スマホの電源が入っていなくても大丈夫だということです。
(ですが、ちょっとコワイので、私はQUICPayを使う前には電源を入れるようにしています)
なお、支払時に使うのはQUICPayで、Apple PayやGoogle Payではありません。
(ややこしいですが…。店員さんに「Apple Payで」「Google Payで」と言わないように気をつけてください!)
Apple PayやGoogle Payは、カード情報をQUICPayに読み込ませるための仲介役、と考えるといいかもしれません。
3 対象期間
2019年8月16日〜2019年12月15日の使用分が対象です。
この期間中に、キャンペーンの申し込み画面、もしくはMyJCB(会員向けページ)から登録すれば、過去の使用分もさかのぼって対象になります。
そうは言っても、登録を忘れてしまったら元も子もないので、すぐに申し込んでおくのがいいと思います。
4 特典の内容
利用合計金額の20%がキャッシュバックされます。
上限は最大1万円なので、5万円までの利用なら20%還元になります。
キャッシュバックの時期は、クレジットカード/デビットカード等の種類によって異なりますが、来年の3月~4月の間です。
その月の引き落とし額から、キャッシュバック分だけ減額されます。
もしその月の使用額がキャッシュバック額より少ない場合には、超過分が口座に振り込まれます。
ポイントではなく、現金で戻ってくるのはいいですね!
また、この特典はカード毎に受けることができます。
もしJCBカードを2枚以上持っていたら、それぞれのカードでキャッシュバックを受けることができるのです。
※2枚以上の場合、カードごとにキャンペーンの登録が必要になります。
私の場合、対象になるJCBカードを3枚持っているので、最大で3万円のキャッシュバックを受けられることになります。
また、家族カードも別カードとして登録できるので、本人のカードと家族カードでそれぞれ最大1万円のキャッシュバックを受けられます。
このようにいいことづくめのキャンペーンですが、いくつか注意事項があります。
2 注意事項
1 JCBが発行しているカードのみが対象
JCBのパートナーカード発行会社が発行するカードは、JCBのマークがついていても「JCBでスマホ決済!全員に20%キャッシュバックキャンペーン!」の対象外となります。
同じJCBのマークがあるクレジットカードでも、JCBが発行しているものと、パートナーカード発行会社が発行しているものがあります。
このうち、キャンペーンの対象になるのはJCBが発行したカードのみです。
カードの発行会社を調べる方法ですが、カードの裏面を見るとわかります。
(例外もあります…詳細は後程書きます。)
私が持っているJCBカード2種類を比べてみました。
下の写真で、左は東京メトロのANA To Me CARD、
右はJR東日本のJALカードSuica です。
どちらも右下にJCBのマークがありますが、カードの裏面はこうなっています。
ANA To Me CARDは「株式会社ジェーシービー」、
JALカードSuicaは「株式会社ビューカード」と書いてあります。
ここに書いてあるのがカードの発行会社で、
ANA To Me CARDは、JCBが発行会社→キャンペーンの対象
JALカードSuicaは、ビューカードが発行会社→キャンペーンの対象外
になります。
このように、カードの裏面を見て発行会社を見分けるのですが、会社が2つ書いてあるカードもあり、その場合の発行会社については法則がよくわかりませんでした…。
発行会社がはっきりしない場合、該当するカードの公式ホームページを見て、このキャンペーンのことが書いてあるかどうかで見分ける方法もあります。
例えば、ANA To Me CARDの場合は、公式ホームページの右下にJCBのキャンペーンのリンクがあるので、対象になることがわかります。
ですが、ここまでしなくても、JCBの問い合わせ窓口(インフォメーションセンター)に聞くのが一番早くて確実かもしれません。
2 対象は実店舗での決済のみ→ネット決済は×
上にも書きましたが、キャッシュバックの対象になるのは実店舗での決済のみです。
QUICPayを使ったネットショッピングでの決済や、Suicaへのチャージはキャンペーンの対象外ですので、ご注意ください。
JCBカードを設定したApple PayまたはGoogle Payで、お店の端末にスマートフォンをかざして支払うご利用分がキャッシュバックの対象となります。
3 iPhone6sはおサーフケータイが使えない→対象外
このキャンペーンでは、Apple PayかGoogle Payのアプリを開き、対象となるJCBカードを登録するのが条件になっていますが、実際に店舗で使う時にはFeliCaの機能(いわゆるおサイフケータイ)が必要になります。
ところが、iPhone6/6sは、このFeliCaの機能が無いため、実店舗では使うことができません。
したがって、今回のキャンペーンも対象外になってしまいます。
私は今年初めに念願のiphoneユーザーになったのですが、買った機種がiPhone6sなので、残念な結果になってしまいました…。
…ですが、転んでもただでは起きない私は、その後いろいろと調べました。
そして、iPhoneの前に使っていた携帯(富士通 M-04)にGoogle Payをインストールすることで、キャンペーンの特典を受けることができたのです!
私のM-04はsimカードが入っていないため、家でWi-Fiに接続している時だけネット接続が可能で、外では使うことができない、いわば「引退したスマホ」です。
ですが、おサイフケータイ機能はオフラインでも使うことができるので、こんなやり方をすれば「引退したスマホ」のおサイフケータイ機能を使うことができます。
②JCBカードを登録(ここまで家でやっておく)
③実店舗に行って決済
ネットに接続している間に、カードの登録まで終わらせておくのがポイントです。
外ではオフラインなので、家に帰るまでは購入履歴等はわかりませんが、家に帰ってWi-Fiに接続すると購入情報がちゃんと反映されます。
おサイフケータイというよりは、Suicaを使うイメージに近いですね。
…と言っても、iPhone6sとオフラインのM-04を2台持ち歩くのはかさばります。
いつも使っているスマホ1台で済む方がいいですよね…。
3 オーケーストアでGoogle Payを使ってきました
1 オーケーストアでGoogle Pay初体験
実際に、オーケーストアでGoogle Payを使ってきました!
オーケーストアに行った日は台風の翌日で、カップ麺がほとんど売り切れていました。
カップ麺以外にも、精肉やパンなど入荷していない商品も多く、今回の台風の被害が大きかったことがここでも伝わってきました。
いつものように買い物をして、レジに並びます。
Google Payを使うためには、QUICPayを使えるレジに並ばないといけませんが、後で店員さんに聞いたところ、この店舗ではどのレジでも対応可能だということです。
※その後、他のオーケーにも行きましたが、QUICPayはどのレジでも使えるということでした。
PayPayやLINE Payは使えるレジが限られていますが、同じスマホ決済でもQUICPayはレジの制限が無いようです。
最近はPayPayばかり使っていて、オーケーでQUICPayを使うのは初めてだったので、ちょっと緊張しながら自分の順番を待ちます。
残念ながら、QUICPayで支払う場合は、オーケークラブカードの食料品3/103割引は対象になりません。
※現金払い以外でオーケークラブカードの割引を受けられるのは、LINEPayとPayPayのみになります。
自分の番になり、「オーケーカードは?」と聞かれて思わずカードを出しそうになりましたが、
「いえ、大丈夫です」
と答えました。
オーケークラブカードを見せても、QUICPayだと割引は受けられないので…。
これが一番お得な買い方だとわかっていても、なんだか悲しい気分になりますね…。
いよいよ会計になり、勇気を出して(?)
「ク、QUICPayでお願いします!」
と伝えます。
オーケーではQUICPayを使う人はあまりいないようで、店員さんも端末を探すのにあたふたしていましたが、Suicaで使うような端末が出てきました。
Google Payのアプリは立ち上げなくても大丈夫かな、オフラインで本当に大丈夫かな、などと不安な気持ちを抱きつつ、端末にスマホのこのマーク
…「クイックペイ♪」という電子音が流れて、無事に決済されました。
レシートを見ると、ちゃんとQUICPayで決済されたことが書いてありました。
2 20%キャッシュバック+クレカのポイントも付与
このキャンペーンですが、20%キャッシュバックに加えて、クレジットカードの通常のポイントも付与されるので、二重でいいとこどりができます。
今回の買い物も、オーケークラブカードの割引こそ対象外でしたが、
・JCBカードのキャンペーンで20%還元
・クレジットカードのポイントの還元(私はリクルートカードプラス:2%)
で、22%という超高還元率になりました!!
しかも、食料品以外(ビールなどの酒類、トイレットペーパーなどの衛生用品)も同じ還元率になります。
ビールが22%オフだと思うと、ついついたくさん買ってしまいます!
ちなみに、オーケーストアはキャッシュレス還元の対象外ですので、キャッシュレス決済によるポイント還元等はありません。
4 オーケーストアではJCBカードからのQUICPayが最強!
オーケーストアの決済方法は、
「JCBカードを登録したApple Pay/Google Payで、QUICPayを使う」
のが最強です!!
還元率も、クレジットカードのポイントも含めると20%超の高還元率です。
オーケークラブカードの食料品割引は使えませんが、それを補って余りある還元率だと思います。
還元額の上限も1万円分(5万円使用分)と、他のキャンペーンの上限額に比べても大きいですし、期限も12月15日までと長めになっています。
このキャンペーンを有効活用して、オーケーストアでお得に買い物をしてください!!
コメント